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腐った女子の日々や落書き。

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ルカリカ文(裏くさいメモ)

なんとなく思い付いたルカリカ文を部分的にメモ書きです
やや裏っぽい表現がありますので苦手な方は御注意を!
そしてリカルド氏がちょっと変態さんなのでリカルド好きさんも御注意を!




















リカルド

不機嫌そうな声に、目を覚ます

そこは灯りを落とした部屋の湿った寝台の上

俺は背後からミルダに抱きすくめられていた

「居眠りなんてひどいよ」

ミルダは俺の背に指を這わせ、顔を耳元に寄せた

「ちゃんとしゅーちゅー、して」

耳をくすぐる上擦った高い声に思わず自分も鳴くと、音の高低差に肌が粟立つ程ぞくりとした

それに気付いたのか、ミルダは耳元でくすくすと笑う

「リカルド、とりはだたってるよ」

背筋から脇腹に這い、移動する指と少し乱れた息遣いに腰から下の力が抜ける

「りかるど」

呼ばれるだけで、体が跳ねる

「ね、リカルド」

声が漏れる

「りーかーるーどー」

やばい、まずい、たかが声だけで、そう思う頭に反して、体はミルダの声に合わせて揺れる、悶える

「ぼくのこえ、こーふんするの?」

ミルダの顔がより近づいた

顔の横に細い髪がかかる

「ね、リカルド」

唇が触れそうな距離で、そんなに甘い声で、幼い音で

「リカルド」

馬鹿みたいにひっきりなしに俺が吐き出す鳴き声と混ざり合って、脳に染み渡る

「もう、降参?」

ああ、もう降参だ

頼むから、もう

固く閉じていた目をうっすらと開き、呼ぶ



「ミルダ……」

「なに?」

いつもの調子のミルダの声に、俺の頭が一気に覚醒する

「おはよ、リカルド」

勢いよく半身を起こすと、目に飛び込んできたのは朝の爽やかな光にそれと同じ位爽やかなミルダの顔

あれは、夢か、夢オチか


「珍しいね、リカルドが寝坊だなんて。ずっと呼んでたの気付かなかった?」

気付いていた、そりゃもう痛い位気付いていたさ。とは言えるわけも無く、すまなかったとだけ何とか絞り出した

「みんなもうご飯食べて準備万全だよ、リカルドも早……」

ミルダの視線が一点に止まる

何を見ているんだと、視線の先を辿って、同じく俺も絶句した

「じゃ、じゃあ、下でみんなと待ってるからね!」

慌てて部屋を飛び出したミルダの背を見送ってから、もう一度ベッドに倒れ込んだ

鎮まりそうにも無い熱とこの後どんな顔であいつと接すればいいんだという事で視界がぐらぐらと揺れる



「最悪だ」



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  1. 2012/09/14(金) 16:05:14|
  2. もうそう
  3. | コメント:0
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